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トルコ旅行記② 中央アナトリア高原~ボアズカレ編


イスタンブールに着いてすぐトルコの首都アンカラに向かい
そこで一泊したのち、アンカラから東側に150キロほどの街
ボアズカレという街にあるハットゥシャシュ遺跡に向かいます。


トルコの国土の9割以上がアジア側で、アナトリア半島に属します。
いわゆる世界史などで習った小アジア地域です。

黒海を北側にし、西はエーゲ海に面し、南西は地中海があり
地理的にも恵まれていたため先史時代からの遺跡が数多く残っており
発掘は今もなお続けられています。


アンカラから車で中央アナトリア高原を進むのですが
見た事もないような風景がずっと続きます。


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地層を見ると赤いのが分かります。
だから陶器などに適した赤土がたくさん採れ、文化も栄えたのかな。


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トルコは農業大国で国民の大半が農作をし自給自足の生活をする民族ですが
広大な畑はよく見かけるものの、まったく人が歩いてません。


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国土の広さを痛感します。日本ではいくら田舎に行けどもあり得ない規模の平原です。


段々と風景がかわり、ボアズカレに近くなってきました。

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さっきの赤土の地層のような風景とは変わり、ごつごつとした岩山が多く
小高い山にヒッタイト帝国の遺跡、ハットゥシャシュ遺跡が見えてきました。


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ハットゥシャシュ遺跡は紀元前17世紀ごろにヒッタイト人がこの地に築いた
ヒッタイト帝国の首都であり、ヒッタイト人は高度な文明を持ち
人類で初めて鉄器を使った民族です。
この遺跡は1986年に世界文化遺産に登録されました。

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こちらは大神殿跡といわれています。

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下の写真は獅子門(ライオンの門)です。

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ここから約80メートル続く、石の洞窟をくぐります。

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洞窟を抜けると、これまた石を積み上げた城壁が見えてきます。
一体どうやってこんなに頑丈に積み上げ、紀元前から残り続けてるのでしょうか。

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ピラミッドで有名なのはエジプトですが、実はピラミッドを始めて建てたは
ヒッタイト人だそうです。
当時ヒッタイト帝国とエジプト王国は何度も戦争をしていたこともあり
互いの文化を吸収しあっていたそうです。
エジプトはこのヒッタイト人の文化を取り入れたのですね。


城塞の上からはハットゥシャシュ遺跡の全体を見渡すことができます。
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下の写真はハットゥシャシュの聖地ヤズルカヤの地下遺跡にある12神。

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そしてトゥドハリヤ王とシャルーマの神の石碑

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綺麗な状態で残っていました。
高度な文明を持っていたことがよくわかりました。


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ハットゥシャシュ遺跡を後にし、車窓からみた夕焼けが本当に幻想的でした。
こんな夕焼けを目にしたのは初めてなような気がします。


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次回はカッパドキアを紹介したいと思います。





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by erikok0826 | 2014-11-27 13:41 | | Comments(0)